足の速さ

ジュニアサッカーを観戦してきて、はや6年がたとうとしています。

まだ6年と言われるかもしれませんが、この6年の成長で感じてきたことはたくさあります。その中で一番大切にしてきたことが足元の技術でした。ゴールを決めることや試合に勝つ事よりも、上手くなることが大切だということです。

低学年の頃はサッカーの上手さの9割は足の速さできまる気がします。

抜群の足を持っていれば間違いなく技術が足りなくてもエースになれるでしょう。

 

しかし、高学年になるころから状況は少しずつ変わってきている気がします。サッカーで最も大切なのは、実は足よりも、インテリジェンスと技術でしょう。

 

足が遅い子ほど、この技術とインテリジェンスの力を伸ばしているように思います。

足の速さという足りないものを補うために培ったこれらの能力でいつの間にかチームの中心となっている子が高学年では多いのは、偶然ではないだろうと思います。